トップページ > 新着情報 > 特食の作り方 麺類
2024年02月01日
Topics

特食の作り方 麺類

今回は、肉うどんの作り方です。
常食 肉うどん
 
 普通食の子は、冷凍うどんを使用していますが、特食の子供たちは「キッセイ食品のやわらか短めんうどんS」を使用しています。ご家庭では、乾麺のうどん(太さは細め)を2~3センチ幅で割り、20分位茹でてください。
やわらか麺
特食麺
 お湯が白く濁り、表面が少し溶けている状態まで茹で食べたときに舌でつぶせるくらいがベストです。
 きざみ、まとまり食は、この状態で提供しています。
 
 次は、上にのせる具材です。ミルサー(パナソニックMX-X501)を使用。
 (左からミルサー、肉とたまねぎを甘辛く煮た物、かまぼこ、ねぎ)
ミルサー まとまり肉
まとまりかまぼこ まとまりねぎ
  かまぼこは粘りがあるので、とろみ剤はほとんど入れていません。硬さは食べる子どもに合わせて調整してください。

 
 <いこいの家で使用しているミキサー>
 バイタミックスは家庭用のミキサーより1分間の回転数が多く、砕く力も強いのが特徴ですが、ご家庭のミキサーでも代用できます。
   バイタミックス
 ミキサー食は、麺、具材、つゆを全てミキサーに入れてかけています。
ミキサー 1 ミキサー 2
ミキサー 3 ミキサー 4
 以前は、具材ごとミキサーにかけていましたが、加水量が増え1人分の量が倍となり、摂取カロリーも減ってしまうので今は一緒にミキサーにかけています。
ミキサー こし
  最後にこし器でこして出来上がりです。見た目は、単色になってしまいますが、味はおいしいです。

 ☆ポイント☆
 麺は、まとまり食で紹介したやわらかく茹でた麺を使用してください。普通に茹でた麺の硬さだと粒が残ります。

  <きざみ食で使用しているフードプロセッサー、チョッパー>
   フードプロセッサー
          パナソニックMK-K82
チョッパー
      ダイソーのハンドル野菜カッター

 

  特食の出来上がりはこんな感じです。

        きざみ食
きざみ食
       まとまり食
まとまり食
 まとまり食用のとろみのついたつゆ
  まとまり食 つゆ

          ミキサーとろみなし食
     ミキサーとろみなし食
        ミキサーとろみ食
   ミキサーとろみ食

  他の麺類は、下記の麺を使用しています。
 ラーメン:キッセイ食品のやわらか短めん中華麺S
 スパゲティー:マ・マー クルル早ゆで1分30秒
 そうめん:そうめんを短く折って使用